帰国生入試の受験資格
気になる大学が見つかったら
気になる大学が見つかったら、早速、自分がその大学の帰国生入試を受けられるかどうか、出願資格を確認しましょう。
帰国生入試は、海外に住んでいた人全員が対象になるわけではないので、早い時期に各大学の募集要項を確かめることが大切です。
もし帰国生入試の受験資格がない場合は、志望学部でＡＯ入試や推薦入試を実施しているかどうか確認しましょう。 一般的な出願資格の条件には、以下のものが含まれます。
- 日本の国籍を有する、もしくは日本の永住許可を得ている
- 外国の正規の学校において、12年の課程を修了（見込み）
- 卒業後1年もしくは2年以内
- 最終学年を含め、2年もしくは3年以上外国の学校に継続して在籍
ただし、出願資格は大学によって異なることも多いということを覚えておきましょう。
例えば、京都大学法学部では、国籍の制限はありません。 また、一橋大学のように、「渡航が保護者の海外勤務等やむを得ない事情によるものであること」を条件とする大学もあります。
中には、海外滞在後に帰国して日本の高校に編入学した生徒でも、 帰国生入試の受験資格を認める大学もあります。 気になる大学があったら、まずは各大学のホームページから受験資格を確認し、自分が「帰国生」にあたるのかどうかを明確にさせましょう。
