モデルコース

 日本で受験対策をできる期間は、人それぞれです。 家庭教師を選ぶメリットは、北半球出身、南半球出身、英語圏出身、非英語圏出身、日本の高校に編入した人、1年受験を見送る人など、それぞれに合った方法と頻度で指導が受けられることです。

  帰国生入試の日程は北半球のスケジュールに沿っているので、南半球出身の生徒は受験勉強と学校の授業との両立がとても大変です。 主な私立大学の帰国生入試は9月から始まるので、南半球に滞在している場合は、一時帰国して受験するか、入試日程が遅い大学を受験することになります。

 帰国生入試は時期もばらばらで、大学によって試験の行い方や重視するポイントも異なります。 受験する各大学の試験の特徴を知り、各時期で最優先すべきことを明確に把握しましょう。 下記は、帰国生を対象とした一般的なコースです。

  このほかにも、日本語が苦手で小論文が書けない人には小論文中心、理系の人には理系中心といったような、個人に合わせた指導を行います。

短期集中コース

@北半球の学校を卒業して6月に帰国。3カ月間集中して受験対策をして秋の私立大学の帰国生入試、国公立大学のAO・推薦入試に挑む。

例(文系)
6月  小論文: 漢字練習、新聞の要約、時事分野のノートまとめ、簡単な小論文を書いてみる
  英語: 文法・単語確認
7月  小論文: 漢字練習、専門分野のノートまとめ、帰国生入試過去問
  英語: 文法、帰国生入試過去問
8月  面接: 面接ノートまとめ、面接練習
  小論文: 漢字、頻出テーマのノートまとめ、推薦入試・帰国生入試過去問
  英語: 文法、一般入試の過去問
9月    受験スタート

  

A南半球の学校を卒業して12月に帰国。3カ月弱という短期集中で受験対策をして、2月の国立大学の帰国生入試に挑む。

長期コース

@北半球の学校を卒業して6月に帰国。翌年の2月まで受験対策をし、難関国立大学合格を目指す。

A南半球の学校を卒業して12月に帰国。じっくりと受験対策をし、卒業した翌年度の私立大・国公立大合格を目指す(2012年12月卒業の場合は、2013年9月〜2月に受験する)。特に理系学部を目指す人や、英語と小論文が苦手で、滞在国でTOEFLの点数が伸ばせなかった人にお勧め。

  

A南半球の学校を卒業して12月に帰国。3カ月弱という短期集中で受験対策をして、2月の国立大学の帰国生入試に挑む。

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